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第4章 亀裂の始まり
 

最初に夫婦の間に不信感が生じたのは、私が、かの素晴らしいアムウェイのディッシュドロッ
  プについて疑問を妻に投げかけた時だと思います。

初めてアムウェイが原因で喧嘩したのは、妻に、「ディッシュドロップは、凄くない、普通の
台所洗剤に過ぎない。何か違うと思う。」 と言って始まりました。

当然ですが、何がおかしいかを説明し、私の感じた事を知って欲しかった訳です。

妻は、私に事細かに、どうしてアムウェイなのかを説明し始めました。
「私が、アムウェイをしようとしたのは、将来、自分の夢を適える為、貧乏な生活は嫌だし、
貴方が、いつ事故や病気になるか解らないし、両親に楽な生活をさせたいし、夫婦で一緒にや
れる素敵な仕事だと思ったからなのよ。それにアムウェイにはたくさんの製品があって、素晴
らしい物もたくさんあるから、ディッシュドロップ以外でやっていけばいいじゃない。友達に
伝えれば、友達も喜ぶかもしれないでしょ。みんなで一緒にお金持ちになれる可能性があるな
んて、それだけでも凄いことでしょ。」
と私に説明してくれました。

「その私の気持ちが解らない、一緒にやっていきたいからアムウェイなのよ。」

私たち夫婦の間では、初めての大喧嘩でした。この時は、まだ詳しい調査はしておらず、マイ
ンドコントロールについての知識等は皆無でした。

だから私としては、その場どのように対応して良いか解りませんし、彼女の熱い気持ちを感
じ、私が間違っていたのか、私は無理解な奴で、アムウェイの事を知らないから、いい加減な
事を言っているだけではと思いました。

ここから、私たち夫婦のアムウェイに対してのアプローチが変わっていきました。私は、出来
るだけ、広範囲な調査をしようと思い、アムウェイのミーティング等にも出来るだけ出席し、
調査項目で挙げた内容についても知ろうと可能な範囲で客観的に情報を持とうとして行きまし
た。妻は、専業主婦で、時間もありますから、時間の許す限り、アムウェイのミーティング等
に出席し、アップDTやアップダイヤDD等のアムウェイをアクティブにしている方々と多く
会い、アムウェイ内部からの情報だけを集めていったようでした。多方面から情報を集めよう
とすると、感情的な肯定的材料を、アムウェイ内部で聞き、それに対する否定的な客観的情報
が、簡単に、独自調査すると出てくる。これの繰り返しを何度か経験しました。

そこで、またアムウェイについての話を妻とすると、

 私「苦情件数がまた今年も一番になったそうだから、気を付けてやらないとだめだよ。」

 妻「何が言いたいの、一部のトラブルを起こす人たちと、私たちを同じにしないで、私たち
     は、上品に好きな製品を広めるだけで、無茶なんかしてないのだから。」

 私「そういう事じゃなくて、こういう事実があったよ、言いたいだけだ。」

 妻「せっかくがんばろうとしているのに、マイナス発言はしないで。」

何回かアムウェイについての話し合いをしましたが、同じような結末を迎え、逆に開き直られ
るようになっていきました。私は、初めから信者にはなりたくないと言っていましたから、信
者みたいな状態は良くないと言えば、「信者のどこが悪いのよ。」「この前神社に行ったけど
あれと変わらないから良いじゃない。」と言われた事もありました。

何か些細な事で喧嘩しても、何かと不信感を募らせるような生活をしてますから、大きな喧嘩
に発展するしまつ。アムウェイの事を引っ張りだして、言い争いしてしまい、どうしてこんな
喧嘩をしなくてはいけないのかと、自問自答をしてました。

通称ナショコン(アムウェイ・ナショナルコンベンション)というのをご存知でしょうか?年
に一度のアムウェイのお祭りです。その年は、スティービーワンダーがゲストで最後にコンサ
ートをしてました。それに出席した時です。その頃にはすっかり、私はアムウェイの事は嫌に
なってまして、それに誘われただけでも嫌で嫌しょうがなかったのです。

手に入れるのが難しいチケットをもう用意してあるからという事でグループの方々と6人程で行
ったわけです。私も大人げなかったと反省したのですけど、かなり嫌そうな顔をしていたよう
です。それがかなり妻の反感を買ってしまい、会場で二人で話をした時にかなり怒られまし
た。

これで私が相当にアムウェイの事を嫌っている事を妻は、再認識させられたのでしょう。アム
ウェイの事を話す機会は減り、私の休みの日もアムウェイの活動を一人で行うようになりまし
た。

アムウェイの話をする度に、夫婦の溝が深まっていったのは言うまでもないです。